ドル円相場に125円近辺に壁はあるのか?

ドル円相場に125円近辺に壁はあるのか?

ドル円相場に125円近辺に壁はあるのか?

 

FXをしていると、ドル円相場に壁があるのではないか、と感じられる方は多いと思います。たとえば、今年4月に120円を達成したあと115円まで押し目を形成をしました。今回も125円までいったあと急落をしています。現在はギリシャ問題等によってマーケットがこう着状態にありますが125円以上の円安にはなんだか抵抗をしているように感じる方は多いと思います。

 

この問題に対して私は「壁」はあるとお答えをしています。最近はデイトレードのような短期間の商いが増えてドル円相場が長い間のチャートを見ない方が増えています。また、長い間のチャートはこのIT革命が始まったのが西暦で2000年前後になりますので、1973年の固定相場廃止から変動相場に移行した歴史を知らない方は多くいらっしゃいます。ここ数年円安方向に為替相場が振れていますが、実は終戦後から日本のドル円相場は一方的な円高相場と言っても過言ではありません。

 

終戦後1ドル360円から相場がスタートしたのはみなさん学校で習ってご存じだと思います。その後、ニクソンショックを経て316円、308円と固定相場が円高方向に行き始め、1973年に完全に変動相場に移行をしました。そこからずっと円高傾向にあります。つまり、戦後、今年は70年らしいですがずっと為替相場は円高傾向なのです。今回のアベノミクスでの円安の期間が約2年半になりますから、円安と最近になってFXを始めた方は認識をしているでしょうが、実はずっと円高なのです。

 

70年のうちの2年半の円安などは正直いって相場用語では「戻り」といって円高のあや戻しというような表現になります。過去にも小渕内閣時代に大規模な金融緩和によって円安になったことがあります。その辺で当時の大蔵財務官の榊原英資氏が円安介入を行い、92円の超円高から一気に147円まで円安にもっていった時代もあります。

 

その92円から円安になったときに円安が目先を打った時期があります。それが125円近辺になるのです。テクニカル派はここで頭を過去に何度も打っているのでここを目標に玉を仕込むのです。また、125円近辺で頭を売って、118円まで調整をしたときがありますが、そのときの値段を意識して120円で跳ね返されているのです。ですからこの118円から127円近辺には世界の投資家が意識をしている値段なのでなかなか円安に行かないのです。